家の近所には団地と公園があります。
もう夏休みも終盤、公園で遊ぶ子もまばらになってきたなぁと
思っていたのですが
今日は朝からず~~っと遊んでた子たちがいました。
もう宿題みんな終わったのかな~えらいなぁ~。
そう思いながら出窓から子供たちを見ていました。
小さい子たちっていうのは、声が大きいですよねぇ^^
お母さんたちは、自分の子がそこで遊んでるってスグわかって
良い事だぁねぇ~
だけど・・・ごめんね、みんなの会話・・・丸聞こえだったんだ・・・(; ̄ー ̄)...てへ。
主な登場人物。
まきちゃん。
あっくん。
みくちゃん。
全員、小学低学年。
まきちゃんと、あっくんは、自転車に乗って公園に来ました。
公園にいた他の友達二人と合流。
木の下で楽しそうにしていました。
そこにまきちゃんの弟くんが出現。
弟「ねぇちゃん、みくちゃんが来たよ」
ま「えっ?!なんで みくが来るの?」
弟「・・・」←役目を終えて帰る(笑)
ま「あっくん、みくが来るんだって、いやだよね?」
あ「みくぅ?!あいつと遊びたくないよ」
ま「よね?来るなって言おうね」
そこへ みくちゃん登場。
みくちゃんはお母さんと二人で来ました。
そして
公園の子たちに向かってみくちゃんが叫びました。
み「みくと一緒に来たら、お母さんがアイス買ってくれるんだけど」
ま「どうするぅ~?」
あ「オマエ行くなよ?みくにはついていくな」
ま「行かないよ!」
道をはさんだ向かいで、みくちゃんが待っています。
信号が変わりました。
タタッ
走り出す人影・・・
ま「あっくんっ?!
あっくん!!!!いっちゃうのっ?!
ひどい・・・・・いっつもそうやって裏切るの、やめてくれないっ?!」
なんと、行くなと言っていた あっくんが、みくちゃんについていってしまいました!!
しかも、いっつもそうやって裏切る・・・って、おいおい、あっくん????
取り残されたまきちゃんが心配です、みくちゃんは、まきちゃんのことなど気にせず
あっくんと一緒に行ってしまいました。。。。
しばらくして、再び まきちゃんの声がしたので
また窓から見てみました。
ま「あっくん・・・どうして みくに付いていったの?」
あ「・・・・・」
ま「ねぇ?どうして?今日はもう みくとずっと遊ぶの?」
あ「なんでそんなに みくの事が嫌いなんだよ」
ま「あっくんも嫌いだって言ったじゃない?じゃあ、みくと遊ぶの?」
あ「遊ばない」
ま「どうしてついていったの?アイスがもらえるからってだけでしょ?」
あ「・・・」
ま「さっき、もうあっくんは みくと今日遊ぶなら、秘密基地には入れないって
話がまとまったの、すぐ戻ってくるなら入れてあげるけど」
あ「だから、もう戻るっていってるだろ?」
ま「すぐよ、もう、みくのところにはいかない?」
あ「もう今から戻るから」
ま「わかった・・・じゃぁ、みんなに入れてもらうように頼んであげる」
並んで歩き出す二人
公園に来たときに見た二人の和やかさはなく、少し
テンポも距離もちぐはぐな歩き方
立ち止まるまきちゃん
ま「ねぇ・・・なんで みくについていったの?」
・・・この後は声の届かないところで遊んだみたいです。
なんか。。。。小学生なんだけど、すっごいですよね??????
あっくんも、肝心なまきちゃんの一番聞きたい部分、どうして付いていったのって事に
ノーコメントなとこ、すっごいリアルじゃないですか????
どっちにもいい顔して、アイスがほしかったから、ってさらっと言えばすむことかも
しれないのに、それも言わないし、他の理由もいわない
もうみくちゃんのとこに行かないなら、って言ってるのに、それについても
ノーコメント、ただ戻るとだけ、
まきちゃんも、めちゃめちゃ気になってるみたいで、
もう戻るから、ってあっくんがこっちに戻ってきたのに、また最後に聞いちゃうとこ
すごいこれもリアルだわぁ。。。。って(笑)
ここに居るけど、ココロは今どこなの?みたいな
感覚なんでしょうかねぇ。
それにしても、あっくん、どうして行ったんですかね。。。
え?ヒマじゃないですってば( ̄ェ ̄;)
洗濯もしたし、掃除もしたし、買い物にも行ってきましたよっ?!(笑)